愛犬・愛猫の広場「涙やけケアはどうしていますか？」
7月のメルマガのご質問にお答えいただいたみなさま、ありがとうございました。 こちらでみなさまからいただいたお声を一部シェアさせていただきます。
涙やけケアは、敏感なネコちゃんの方が大変そうなイメージがありますね。
【涙やけ】
まず「涙やけ」とは、涙の量が増え目の下が常にぬれた状態になり、涙の成分によって毛の色が変わることを言います。涙の量が増える理由は色々ありますが、先天的なもの（ペキニーズ、シーズー、フレンチブルドックなど短頭の犬種によくみられます。）からアレルギーや加齢、結膜炎、異物・まつ毛などの刺激によるものなどがあります。
「食事を変えると治りますか？」という質問がありましたが、アレルギーの場合には有効かもしれませんが、そうでない場合もあります。 一度動物病院で獣医師さんに涙やけの理由を聞いてみることをおすすめします。 特に黄色い目やにが出ているときや目をよく触っている様子が見られるときなどは早めに受診しましょう。
【涙やけの対策】
涙をこまめに拭いてあげましょう。拭くときは眼を傷つけないように気をつけましょう。アンチノール スキンなどのワンちゃん・ネコちゃん用のケア用品を使って、優しくふき取ることもおすすめします。
※右の図は涙やけのあるワンちゃん・ネコちゃんに4週間アンチノール®スキンを使ってみた結果です。毎日拭いてあげることによって汚れが取れてきているのがわかります。
＊スプレーをコットンなどに塗布し、やさしく拭うことによりキレイになります。
★目の周りを触られるといやな子★
まずは顔の周りを触るスキンシップを増やしましょう。ケアをするスプレーなどの香りが気になる場合には、飼い主さんの手に少量つけて付けてワンちゃん・ネコちゃんを触ることで香りに慣れてもらいましょう。無理にして嫌がられるよりも1～2週間かけて少しずつならしてあげることをおすすめします。
